カルティエは創業1847年。同社を飛躍的に発展させたのが、創業者の孫にあたる3代目の天才的クリエイター、ルイ・カルティエ(1875 -1942年)。氏は、時代に先駆けた革新的なデザインを次々と生み出し、たちまちトップメゾンとしての地位を確立します。1912年には、亀の甲羅から着想を得た腕時計、トーチュを発表。それまでは、ラウンド型文字盤しかなかった時代、前衛的機能美で一世を風靡しました。
当作品は、最新鋭のトレンドとして当時の貴族社会で異彩を放っていたことでしょう。最高品質級のオールドヨロピアンのラージメレーを全周約10ctあしらい、細部に至るまで精緻なミル打ちを施した絶品です。
スイスのカルティエで、約6ケ月かけて修復された2年間保証書付。パテック並みの秀逸なムーブメントが搭載されているとのこと。カルティエのまたとない歴史的遺産とのお出会いを大切に!
■ブランド名:Cartier【カルティエ】 1912年~1915年頃の作品
■素材:K18WG
■宝石名:ダイヤモンド
■ベゼル横幅:20.0mm(リューズを含まず)
■腕回り:18.0cm
■重量:27.0g
■付属品:カルティエ修理証明書
※販売価格が121,000円以上の商品については、宝石鑑別書を付けて納品致します。但し、作品の材質や構造の理由で一部商品にはお付けできませんので、予めご了承ください